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2019.02.11 (Mon)

グレープフルーツが売れない原因

 ネットニュースに、こんな記事を見ました。

「『グレープフルーツ離れ』が家計調査で判明 10年で消費6割減」

食文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏によれば、総務省の家計調査の消費支出の推移を見ると、2008年には全国平均で589円だったグレープフルーツへの支出が、2017年には231円に減少したそうです。果物全体への支出は減少気味ですが、10年間で消費支出が半減以下になった果物は他にありません。そのため、これまで家計調査上で単独だった「グレープフルーツ」という項目も、今後は「他の柑きつ類」に統合されるかもしれないのだとか。

【参考・他の果物】
(2008年→2017年)
リンゴ4,177円→4,252円
ミカン4,124円→3,757円
ナシ1,686円→1,525円
ブドウ1,991円→2,214円
イチゴ3,072円→2,629円
バナナ4,218円→4,022円
カキ967円→932円
モモ1,170円→984円
スイカ1,226円→1,130円
メロン1,260円→943円
キウイフルーツ810円→1,340円

販売期間の長い人気の果物は根強い人気を誇っています。

 私は昨年夏に体調を崩し長い入院生活に入りましたが、入院前、全く食欲がなくてもグレープフルーツを買いに行き、食事代わりにしました。そのくらい好きだし食べやすい果物だと思うので、この結果はとても残念です。

  では、グレープフルーツ離れが進んだ原因は一体何でしょう?私なりに3つ、考えてみました。

1.1個1個が大きめだから
 同じ柑橘でも、ミカンやオレンジに比べ大きなグレープフルーツ。一度に1個食べきる人もいるでしょうが、ミカンほど気が向いた時に1個消費しようと思える量、手軽さはありません。

 また、グレープフルーツはミカンやオレンジのように、皮を剥いて袋を一つ一つ剥がして食べるとは限りません。私が子供の頃は横半分に切って、砂糖をかけて食べるのが我が家のスタンダードでした。もしかしたら特別な食べ方が必要な果物というイメージがあり、手を出しにくいのかもしれません。

2.アメリカによる洗脳が解けたから
 戦後、日本はアメリカの指導の下、様々な“アメリカ製・アメリカ式”を取り入れました。学校給食のパン食や、オレンジ・グレープフルーツなどアメリカ産果物消費といった食文化もそのひとつ。その後長きにわたり、日本人にとっての果物は、アメリカ人が好むアメリカ産の果物が幅を利かせていました。

 しかし近年日本では、マンゴーやキウイフルーツ、パパイヤなど南国産果物の人気も高まっています。これはもしかしたら、数十年かかってアメリカの洗脳が解けた証?日本人が食べたい果物を純粋に選べるようになっただけなのかもしれませんね。

3.猫も杓子も“甘い”を有り難がるから
 近年、グルメブームの日本で“美味しい”と有り難がられる食材は、肉・魚・野菜・果物、その他どんなものでもほぼ「甘い!」味がするものです。野菜も果物も糖度が高く甘い品種が開発され、マスコミに取り上げられ売れる中、「酸っぱい」の代表格であるグレープフルーツは、どうしても「甘い」を強調した改良は難しいのではないでしょうか?昔のままの酸っぱい果物であり続けたため、日本人の嗜好に合わなくなり、売れなくなってしまった。そんな気がします。


 まぁ、私はグレープフルーツ大好きだし、今後も食べますけれどね。店頭から消えてしまわないことを願います。



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